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店主よもやま話 雑感 11月 - 12月

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12月6日 午前0時五分
 
 四日連続で「保土ヶ谷スポーツセンター」へ行き、ストレッチのあと、ランニングマシンを時速六・四キロにセットして、二セット(勾配三%と、五%)の計4.2kmを、しっかりと歩いた。
 これで、やむを得ず歩くしかなくなっても、メガロスの何人かの女性会員がやっていたように、肘を曲げて胸を張って堂々と、しかも姿勢がよくて……となると、あとは這ってでもゴールするために必要なのは〈匍匐前進〉の練習だけか?
 とはいうものの、「…テレビの前で、そんな芋虫みたいなカッコなんかしてると、あとでオカァが帰ってきて踏んづけられるぞ。失業中の身だってのに、タイだハワイだって遊んでばっかりいるって、ブンむくれてるんだし。いくら〈デカルト〉がどうしたこうしたと親父が言葉を弄したところで、効果なんかありゃしないんだからさ。それより、いいのかよ。マジに、出発前に踏まれて怪我をしても…」って、なんとなく嫌な会話まで想像したりして。

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12月5日

 十二月四日。保土ヶ谷スポーツセンターで入館手続きを済ませ、軽く身体を動かしてから、十二時ちょうどにゴルフ練習場へ向かってスタートした。
 すぐに裏道に入り、しばらく平地が続いたあと、最初の桜ヶ丘の上り坂はさすがにきつかったが、そこそこのスピードで駆け上がり、その先の「桜ヶ丘小学校」前の信号を右折した。
 そして「岩中」、「桜ヶ丘高校」、「県営花見台団地」の前を通り過ぎて、右手に保土ヶ谷球場などが見える「花見台交番」の前を直進し、目的地である「初音ヶ丘ゴルフ練習場」前の信号でUターンした。
 桜ヶ丘の信号まで同じ道を往復すると、そこから「月見台」の十字路までは、ほとんど真っ直ぐだ。
 そして、そこから岩間町のバス通りまで、急な下り坂が続くのである。ここで無理をする必要はないと思いながらも、かなりのスピードで駆け下りていった。
 それだけの練習はしてきたのだ。むしろ、この程度でネを上げる程度なら、しょせんはそれまでのことでしかない。
 坂を下りきったところで、表通りの混雑を避けるために旧東海道の〈帷子橋跡〉へ向かう路地へと入った。この道なら、信号は一つもない。
 やがて「水道道路」へ突き当たったところで右折し、横浜駅と保土ヶ谷駅を結ぶ幹線道路に沿って岩間町へ戻る格好で走ってから、その先の信号を右折した。
 まもなく保土ヶ谷ビジネスパークがあり、スポーツジムの「メガロス」と、交差点の反対側に保土ヶ谷スポーツセンターがあるのだ。
 スポーツセンターに到着した時点で、首からぶら下げたストップウォッチで時間を確認すると、三十分強だった。距離にして、およそ5km前後といったところだろう。
 スポーツセンターのランニングマシンは、二台とも空いていて、左側のノートに名前を書き込んでから時速六・四キロにして1km、そして、時速五・四キロ、さらに四キロに落とし、都合3km歩きながらクールダウンした。
 ストレッチは、時間をかけて、これまで以上に念入りに行った。
 シャワーを浴びて、一時半過ぎに出た。実際に走った時間よりも、クールダウンとストレッチにかけた時間のほうがはるかに長かったのだが…これで、やり残したことはほとんどない。
 明日、明後日は、軽いジョギング程度で身体を休めるだけである。

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12月4日

 保土ヶ谷スポーツセンターで、勾配五%の1kmを含め、計6kmを走った。ただひたすら、ただもくもくと、42.195kmを走りぬくために……もちろん、明日も走るつもりである。
 ちなみに、わずか数分程度とはいえ二日続けて独り占めできたつもりのシャワールームの隣に〈一般用〉というのが五つほどあって、気がつけば壁に「車椅子のマーク」が入っていたという…なんだ、なんだ。どうりで広いわけだと思った。
 と、そんなこんなで、「フルマラソン完走〈秘密特訓基地〉独り占め構想」は、わずか三日目にしてあえなく頓挫というか、なんとも呆気なく雲散霧消したわけだが、そうした悪条件にめげることなく、明日だって5kmやそこらは走りますともぅ、である。

 ところで。バンコクの連中は、昨日の十二月三日の釣りは、大漁だったのかな?

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12月3日
 
 二日続けて、保土ヶ谷スポーツセンターへ行った。初日は様子を見るだけのつもりだったが、三時間・三百円はけっこうなのだが、マシンが古い上に、二台のランニングマシンは二十分交代で、最高時速が十・四キロと制限されていたのだ。
 あーあ、こりゃダメだ…と思いつつも、3kmほど走り、ふと翌日も行くことにしたのは「速度がきめられてるんなら、傾斜角(勾配)を変えれば坂道の練習になるではないか!」と、いつもの一・五%を三%にしただけで、3kmかそこらの距離のきついこと。結局、二回に分けて5kmほど走ったのだが、「おう、こりゃいい練習になるわい」。
 しかも、ひとつしかないシャワールームもほぼ独占できるとなると、「なんか、オレだけの秘密特訓基地みたいだよな」と、妙なところで気に入ってしまい、今日もこれから行くつもりでいる。
 しかし、いくらなんでも3km続く上り坂となると、中学駅伝で走った大渕のコースみたいで、マジにきついっす。やっぱ、五%以上にするのはやめておこうかな?
 だけど、ダイヤモンドヘッドに差し掛かる上り坂が最後の難所だというし……ほんと、悩んじゃうよなぁ。

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12月2日

 昨晩、♪メンソーレと別れたあとで確認した、ご意見欄のOHTANIの〈書き込み)にあった、ある男の〈タイム〉は三時間半だという。しかも、その男の趣味は自転車でもあるのだ。そういえば、ときどきスポーツタイプの自転車で通勤してもいた。
 三時間半か…さすがに、三時間半はきついだろう。平均時速十二キロかそこらで…いや、十二・五キロ以上のスピードで、走り続けなければならないのだ。初マラソンといわず、おそらく何度か走ったとしても、現時点で想像する限りは達成できるかどうか難しいと思われる…が、しかしだ。
 まわりにはペースメーカーどころか、目標はそれこそ腐るほどいるではないか……いや、待て待て。初マラソンで、いきなり無理をすることはない…とはいうものの、三時間半か…やはり四時間二十一分九五秒を目標に…いや、四時間…いやいや、いやいや…さて、なんとする?
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12月1日

 いよいよ、十二月を迎えたわけだ。よくよく思い起こしてみると、無色になって始めて迎える師走はさぞや寒さが身に沁みるだろう……と。
 おおっと、さりげないとはいえ、さすがに〈無色〉はやりすぎだったかな。
 と、それはさておき。一週間前の木曜におよそ15kmを走ってからは、6kmの歩き、同3km、2kmと歩き。月曜が、時速十一キロ(傾斜率1.5%)で、3km、火曜が、同6km、水曜が、同3km、そして昨日は、同5km走った。
 昨日は、おそらく体調的にも〈絶好調〉だと思えたのだが、本番を十日後に控えての走り込みは、むしろ疲労を残しかねないと、あえて自重することにした。
 そして明日以降も、基本的には「保土ヶ谷スポーツセンター」などで〈3km~5km〉と、控えめにしておこうと思っている。
 五月からジムに通い始め、八月から走り出して、徐々に距離をのばし、スピードを上げてきた。しかも下半身のみならず、上半身も鍛えながらなので、自分でも驚くほど筋肉質の身体に変わったと思う。
 なによりも、やるだけのことはやってきたのだ。あとは体調を整えながら、本番に備えるだけである。
 目標は、語呂合わせには違いないが〈4時間21分95秒〉以内……とはいえ、頭の中で「5kmのラップを、28分。そして、最後の2.195kmを13分で走れば、〈3時間57分〉台で走れるはず…」と、誰かの声がやたらと煩い。
 そのやたらと煩い誰かの話を、出発前の十二月三日に「店主よもやま話・番外編(仮)」として、掲載するつもりで原稿の準備をしている。まだ、negi4が命名したテストサーバ〈練習船 第2魚畑丸〉にもアップしてはいないが、酒を飲んだときの勢いとはいえ、何故に走る気になったか……と、その理由でもあるわけですが。
 寒さが日ごとに増しつつも、魚畑耕海はフルマラソンに向けて沈着冷静に燃えて……?

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11月30日

 さて、なんとか「釣語辞典」をアップすることができた。というより、むりやり掲載したわけだが、おいおい加筆するなり追加していこうか…と、そこで、ぜひ見て頂きたいのが〈写真〉なのです。
 スガッチから送られてきたときは、「どちらかというと、これは〈釣り〉よりも〈食〉だよな」と思っていたのですが、negi4にタイトルと差し替えてもらったやつを見ながら…これはこれは、と思わずふたり宛てに「勘亭流風の文字と背景の庭が凛とした雰囲気を醸し出していて、なんともいえない情緒というか、風情を感じます…」とメールを送ったと。
 まぁ、単なる自画自賛ですがね、これは。

 話は変わって、いよいよフルマラソンのスタートまで、あと十日かそこらになった。
 明日からは、横浜ビジネスパークに隣接したスポーツジム「メガロス横浜」は改装のために、二週間の休館に入る。とりあえずは、「保土ヶ谷スポーツセンター」で代用すれば済むのだが、最後の調整期間は一週間である。
 釣語辞典はアップした。帰国後の十七日と二十四日掲載予定の原稿も、とりあえず〈練習船〉に仮掲載できる予定だ。
 おっと、いかんいかん。十八日のハローワークの前に、「働く意志がある」という実績づくりのため、求職のための検索とか人材バンクへ顔を出さなければならないのだが…じ、時間がなくなってしまう。
 
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11月29日

 negi4と飲んだときの心配が、いよいよ現実的になってきた。
 それは、九月にブログを立ち上げるため、かなりのペースで原稿を打ち込みはしたのだが、来年の十一月まではある程度メドがついているとはいうものの、あくまでも下書き段階で、もちろん完成しているわけではない。
 しかも、十二月二十四日掲載予定の三本のうち二本が「おいおい、エア・ポケットかよ!」状態で、ハワイから帰国した翌日は五十四歳の誕生日だというのに〈ハローワーク〉へ行かなければならないし、これまで掲載した原稿の書き換え作業や、「釣語辞典」のアップ、さらにはその先の原稿のまとめ…と、この調子ではホノルルマラソンの完走予定後も、釣りだゴルフだと遊び気分ではいられないことに気がついたわけです。
 とりあえず正月も、ずうっと休みなわけだから、なんとかなするしかないわけですが…なかば勢いだけで見切り発車した〈ツケ〉がまとめて押し寄せてきたということですかな、これは。
 とはいえ、これまで以上にご来訪頂けているので、せめての〈おもてなし〉のつもりで「よもやま話」くらいは〈毎日更新予定〉にしますので…あしからず。

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11月28日

 ところで…お陰さまでというか、思いのほかブログの訪問者が増えているので…この場をお借りして「Iさんのことです」、といってわかる方だけにお伝えしておきます。
 メールで個別に皆さんに知らせたりすると、会ったときに、また怒られそうなので…つまり、ご本人から連絡があったのは一昨日のことでした。
「おい、ナベさんか? 元気にやってるのか…失業保険はまだあるのか…家族はみんな大丈夫か…来年はまた、心機一転頑張らんとな」と、ありがたいことに相変わらずのペースで一方的に励まされ、こちらの状況を話すと、とりあえず安心されたようなのですが。
 じつは、「こっちは八ヶ岳にいてだな…山小屋の屋根から堕ちて、腰は痛めるわ。カミさんはびっくりして心臓バクバクで、二人一緒に入院する羽目になって…分院ではらちがあかないので、カミさんだけまた救急車で本院に移ってだな…こっちは来週くらいには退院できそうだが、年内は東京に戻れそうにないので…近いうちに飲みたいと思ってたけど、来年になりそうだな…」と。
 
 つまり、奥さんは〈佐久総合病院〉へ入院しており、ご本人は〈分院〉を今週中には退院できそうと。
 ちなみに、冬がくる前に別荘の屋根を塗り替えるつもりで業者を呼んだところ、遅いので、それならと枯葉の掃除だけでもと思って屋根の上に登り、「下りる際に、梯子代わりに使った脚立が中折れ状態になって腰から落下した」そうです…が、この話をなんで知ったかは、くれぐれもご内密に…バレると、あとで「カッコ悪いだろうが。あいつが、またやらかしたと思われて」と、怒られるに違いないので。
 ハワイから戻ったら、八ヶ岳へ見舞いにと思っていますけど。どうせ、暇ですから。ともあれ、お大事に…と。

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11月27日

 とりあえず、ストレッチとマシン中心で、三kmほど走った。
 というのも、インストラクターが「ちょっとした姿勢の違いだけで、力があるのにもったいない」と、マシントレーニングの際に熱心に言うので、ついついやりすぎたのと、明日もしくは明後日に二十km以上走るつもりで軽めにしたのだが…。
 わかる人には理解できても、興味のない人にはまったく関係ないという、シーテッド・ロウイング(42キロ)、ペクトラル・フライ(35キロ)、ラットプル・ダウン(45キロ)のほか、かつて飯盛さんから「120キロはやりすぎだ、せいぜい80キロくらいにしといたほうがいい」と言われたレッグ・プレスは142キロと、いずれもジムに通い始めた頃の倍近い重さで10~15回を二セット、もしくは三セットやってるのだが、〈肩甲骨のあいだの筋肉〉〈胸筋〉〈背筋〉〈上腕〉など、「マシントレーニングの目的は、鍛えたい筋肉をいかに効率よく鍛えるかです」と、丁寧に説明され、「いずれも並以上だし、基本的に間違っているわけではないから他のスタッフは声がかけられなかったんでしょう」と言うので、〈姿勢〉といえばピアノを弾いていたときのはた女史も姿勢がよかったなぁと思い、フンフンと聞いていたのだが、なるほど。
 ゴルフでもなんでも、姿勢というのはすべての基本で大事である…と、こうして「よもやま話」に書き込みをしながら台所でタイ・カレーを仕込み、まだ午後三時半かそこらだというのに、本格芋焼酎『薩摩の白獅子』の水割りまでつくっちゃうもんなぁ…まったく。

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11月26日

 いやはや、二日続けて飲みすぎた。しかも昨晩は、negi4と午後四時からまた沖縄料理屋、そして九州宮崎の・ぢどりや、シングル・モルトの「F」と三軒ハシゴして、挙句の果てに終電がなくなり、ファーストイン京橋へ泊まるしかなかったという…いやいや、マジに今日が日曜日でよかった。
 とまあ、あとの後悔先に立たずで、スポーツジムが改装で休館になる今月末までの目標として、なんとか二十km以上は走り込んでおきたいと思っているのだが、向こう脛あたりにしこりが残っているし、なかなか思い通りにはいかないものである。
 とはいえ、月末締め切りの原稿もメドがつけられたわけで、〈成せば成る、何事も!〉だ。

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11月25日

 いやぁ、昨晩の「はた ちはる」さんのピアノコンサートは、まさに感動的だったなぁ。特にドビュッシーの「版画 3.雨の降る庭」と、ショパンのソナタ「第一楽章」と「第四楽章」が、個人的には感銘を受けましたね。もちろん、ベートーヴェンのソナタやカーテンコールでアンコールに応えたシューマンの「アラベスク」もよかったのですが。
 ちなみにご本人は、電話で話したときの印象とは違って、演奏中は怖いほど凛々しかったのだが「あしびなー」という沖縄料理屋で会った際には、可愛らしくて、この人があれだけの演奏をしたのかいな? と、二度びっくりで。
 隣の大ホールで行われた「ミューザ川崎三周年記念」と銘打った雨谷麻世と三田村邦彦のコンサートと比較するのもなんだが、「おお、これは得したぞ!」と心底思いましたもの。
 さらに奥の「企画展示室」では、トーマス・j・ホジナキ氏の個展ものぞくことができたし、ひさびさに文化的かつ有意義な時間が過ごせました。
 よし、ようし。小生も、無理せずに頑張って、なんとしてでも完走せねば。

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11月24日

 昨日は14.5km走り、体重は一・二キロ減だったが、一日あけたせいか内容的にはまずまずだった。
 昼には横浜駅まで歩いてキンコーズでコピーを取り、夕方からはミューザ川崎シンフォニーホールへ「はたちはる」女史のピアノリサイタルにつきあわなければならない。ベートーヴェンやドビュッシーも悪くはないが、原稿の締め切りなど、けっこう忙しいんだよな、無職の身とはいえ…しかも、明日は山下公園往復の予定である。
 ふむ。やっぱり忙しいよな、仕事をしているときほどではないにせよ。

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11月23日

 軽めの朝飯も済ませた。今日一日は、すでに始まっている。そして、まもなく練習のスタートだ。
 原稿もフルマラソンも、その準備段階から、まずは一歩ずつである。そして、一歩ずつ踏み出し続けさえすれば、ゴールへ確実に近づいていく。
 かつて、テニスのナブラチロワは言った。「何も心配することはない。あなたがサーブを打たなければ、試合は始まらないのだから」と、そんな意味のことを。いま、あらためて理解できるような気がする。その言葉が、胸に沁みるような気がする……なんちゃって。
 よっしゃ、走ってくるぞ!!!!

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11月22日

 一昨日はおよそ13km走って、体重が一・二キロ減り、これはマズいと、昨日は8kmに減らしたが、やはり七百グラム減った。
「走り込んだら休み、また走るというほうがいいらしい」と、OHTANIが言うので、今日は3kmの歩きにしたのだが、その分ゴルフレンジとマシントレーニングをやりすぎたせいか、やはり三百グラム減ってしまった。
 とはいえ、終了時点で五十七・九キロというのは、これまでの最高なので…明日は、とりあえず15kmを目標にと思ってはいるのだが…ランニングマシンというのは、なんといっても退屈なんだよなぁ。
 まあ、いい。どうせスタートしてから後悔したり、苦しむのは、どうせこのオレなのだから。

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11月20日

 昨日の、テレビ観戦しているほうまで凍えそうな雨の中で「東京女子マラソン」の栄冠を手にした土佐礼子。さらに、「ダンロップ・フェニックス」の最終ラウンドで、ピンチをことごとくクリアして、タイガー・ウッズの三連覇を阻止したハリントン……と、彼らの勇姿に肩を押されるようにしながら、ストレッチ、マシンのあと、時速十キロで12。5km。さらにスピードを十二・五キロに上げて500m、そして十五キロにしてラストスパートの450mで、トータル〈12.195km〉。
 卒業すら危ぶまれた高校三年のときに、二度目の停学が明けたばかりで狩野川の土手を走らされた〈校内マラソン大会〉の12km以来、およそ35年ぶりに、わずかとはいえその距離を更新した。
 もちろん当時とスピードが違うとはいえ、土佐礼子のネバリと、ハリントンのチャレンジ精神を〈教訓〉として、まずはマイペースで「完走を目指す!」と。
 
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11月19日

 さ、寒い! これは、今年一番の寒さではないのか…というわけで、風邪をひいては元も子もないので、とりあえず「東京女子マラソン〉をテレビ観戦しながら、イメージトレーニングに励むことにした。
 名古屋から戻った昨日も、「関東実業団駅伝」でイメ・トレしたのだが、こんなにイメ・トレばかりしてもと思いつつも、底冷えがするほどの寒さなのだから仕方がない。
 マラソンというのは冬の定番という意見もわかるが、だ。こちらの本番は、いわば〈夏〉なのだ。
 しかも、もう少し気温が上がれば、もちろん山下公園まで往復しますともぅ…なのである!

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11月18日

 昨日、名古屋の事務所で紹介された三十二歳(?)のM氏も、二回目のホノルルマラソンにエントリーしていて、目標タイムは「六時間です」と、きっぱり。
 そうなんだよな。あまり速く走りすぎると、せっかくの風景もなにも楽しめないしなぁ……なんちゃって。
 と、まあ。それはさておき、明日は新規の三本の原稿掲載を確認してから、山下公園まで往復……の予定、である。きょうの様子だと、明日はけっこう寒くなりそうだしなぁ。

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11月17日

「今晩は、名古屋で飲まなければならないから……」と自分に言い訳をしながら、12Km以上は呆気なく断念し、時速十一キロ・傾斜率一・五%、五・二kmで終了した。
 体重は五十八・六キロで、これまでの最高・タイだと喜んだのも束の間……なんとなく身体が重いと感じるのは、よもや肥り過ぎなのではと。
 ジャグシーで、ゴルフレンジでよく一緒になる加藤さんが「走るんだって?」と、嬉しそう(?)に声をかけてきた。来週の金曜日は、ピアノコンサートとのブッキングでキャンセルした〈ゴルフコンペ〉だ。
 こうなると、理由はどうあれ本番でのリタイアなど、もってのほかである。

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11月16日
 
 体重は五十七・九キロ。走り込みは1.5%の傾斜・11km/hで8km…(明日・明後日は名古屋へ行かなければならないし、来週月曜日はハローワークだし、火曜は川崎のピアノコンサートがあり、月末締切りの原稿のこともあるし…)、と勝手に自分自身に言い訳しながら、ラストスパートの12.5km/h・600m、15km/・400mで終了した。
 12~15kmを走るつもりだったが、やはり1.5%が思いのほかキツイのだ。
 クールダウン後、体重を計ると五十七・二キロ。たまたまロッカールームの前で、メガロスのゴルフコンペで一緒になった加藤さんや田窪さんと会ったが、皆が知るところであり、まして「フルマラソンに挑戦するだけで凄い」と言われてしまえば、断じてリタイアなどできない。
 そこで、はっきりと目標をきめた。初マラソンの完走目標時間は〈4時間21分95秒〉以内!
 これなら、時速10km見当で走ればいいわけで、上手くいけば4時間を切る…いやいや、けして欲をかかずに、あくまでも〈完走〉はできるはずと。
 
 とりあえず、明日こそは名古屋へ行く前に時速10kmで、せめて12km以上を…。

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11月15日

 ウォーっ、けっこうキツイぞ!
 OHTANIが言うように、「ランニングマシンの傾斜率を一・五%にすると、一般道を走る程度の負荷になる」を実践したところ…なるほど。時速十キロ程度ではそれほどでもないのだが、十二キロ以上にすると、これがけっこう太腿にきくではないか。そこで、すかさず三時間半は諦めて、やはり〈四時間を切る〉ことを目標にした。
 で、結局昨日と同じ九kmまでで、これまたやめた。十km以上走るのは、明日からだ。いきなり無理をすると、元も子もなくなりかねない。とはいえ、たかが一・五%とはいえ、初めてだとかなりのものである。
 フルマラソンを走ったこともないOHTANIに言われたことを思うと、なおさら癪だが…。








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店主よもやま話 雑感 11月 - 12月
# by mitsu-akiw | 2006-01-01 01:00 | 店主よもやま話