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店主よもやま話 雑感  二月 其の弐


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2月20日 空港へ向かうため、〈早版〉です。

 二十日の便で横浜へ戻るため、火曜日に「一週間早いyuukorinnの誕生日♪」のケーキを用意したが…なんとも「あっ!」というまの二週間だった。
 いつものことながら日本各地から集まった諸氏はもちろん、地元のランナーにも「またいつの日か、どこかのマラソン大会で♪」、そして「感謝、沖縄じゃ!」…と出発準備をしているところへ、ジェットスターからメールが入っていた。
「GK138便に遅れが出ており、出発は三十分遅れの午後七時十五分…」となると、前回同様最終電車に間に合うかどうかのタイミングにになりそう?
 さぞや横浜は寒いだろうが、Iさん宅へ「二十二日に資料が届くよう」に保険会社へ依頼してあるし、それ以外にもやらなければならないことがあるから、日程を変えるわけにもいかない。
 ♪行きはよいよい、帰りはたいへん…とはいえ、次は四月の〈かすみがうら〉じゃ。

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2月19日

 陽が暮れれば、また明ける…というわけで、月曜日はyuukorinnの案内で、那覇空港からバスに乗り換えて〈あしびなー・アウトレットモール〉へ。
 その後、「見せたいビーチがあるの!」で、ノコノコと〈美らSUNビーチ〉の名で知られる豊崎海浜公園へ…なるほど。およそ700mほど広がる海浜とバーベキュー施設などは、日本とは思えない。それよりなにより、「整備された海岸線はいかにも走りやすそうで、那覇から一時間半かそこらか?」
 というわけで、火曜日は楚辺から赤嶺、昨年末に走った231号線よりも海沿いの331号線・豊見城市の〈瀬長橋〉から〈豊見城道路・与根高架橋〉で、豊崎海浜公園の〈米らSUNビーチ〉へ…のつもりが、曇り時々雨の予報で降雨確率40%。
 ちなみに九時過ぎのニュース番組で、雪が降りだした山下公園の映像が映っており、そこで外を見やると「雨!」だった。まぁ、いい。いかなる市民ランナーといえど、泣く子と天候相手じゃ勝負にならんのだ。
 今回の那覇では、それなりの走り込みもできたし、〈沖縄マラソン〉でアップアップの上り坂で送られた中・高生の応援に励まされ、在留米軍の良し悪しはあるにせよ、嘉手納の米軍家族にも心を踊らされたし…ほうほうの体とはいえ、無事にフィニッシュできた。
 次は通算十六回目のフルマラソンになる〈かすみがうらマラソン〉だが、四月まで時間はある。目標は「五回目にして、初のかすみがうら完走」、ついでに言うと「この期に及んでリベンジはない。すべて新たな挑戦じゃ!」と。

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2月18日

 スタート前の開会挨拶で、事務局長が「第二十一回沖縄マラソン大会は一万六千八百十八人の参加をいただき…」と、声を張り上げていた。
 フルマラソンは一万四千人ほどだろうが、店主のゼッケン番号は一万三百番台だから、かなり後ろで「最初は抑え気味」とはいうものの、1kmのラップが六分三十秒から七分近くでは埒があきそうにない。
 それでも「10kmを五十九分十五秒、15kmを一時間二十九分二十一秒」とまずまず…が、10km過ぎの〈勝連城跡〉あたりから「おいおい、この坂はいったいなんじゃ!?」
 地元保土ヶ谷の〈権太坂〉とどうこうというレベルではなく、その長さが桁違いなのだ。むしろ、一昨年の〈新東名マラソン〉の上り坂に近いかも。
 で、20kmを一時間五十八分八秒、ハーフ地点通過が二時間五分二秒…と、自らをコントロールできたのはそこらまでで、さらなる坂の連続に気が遠くなりそう…「もしかしたら那覇マラソンよりも凄くねぇ?」
 しかも沿道の「コンビニでトイレを拝借」のつもりが、三分以上待ったもののさらに前に四人では、それこそ「トイレで沈没しかねない」と諦め、その後やむなく沿道の藪で連れション(関係者並びにボランティアの皆様、メンゴです)。
 こうなったら上りを一部歩いてでも、無事にゴールすることが先決…と、「38km過ぎの下りと、最後の競技場のトラック」まで体力温存のつもりが、29km地点の〈嘉手納基地〉第二ゲート内は、お祭りさながらの盛り上がりのため「オスプレイ配備反対、米軍は沖縄から出ていけ!」の横断幕…などは、いうまでもなく用意してなかったが、第五ゲートを出るまでについつい手を出した水は予定外の三杯になり、給水ペースまで狂ってしまった。
 終盤は上り坂の数だけ歩いたが、ゴール後同年代の男性が声をかけてきた。どうやら終盤のペースメーカーとして、マークしてきたようだ。そして「凄いラストスパートでしたねぇ」とおっしゃるから、「初めてのコースだし、ラストの4kmだけはと我慢してたんで」と、意地の言い訳だけ一発!
 終了後、予定通り早目に帰還していたyuuukorinnいわく、宮古島ハーフの際に「沖縄マラソンを走らずして、沖縄のマラソンを語るなかれ!」って、肝心なことはスタート前に言わんかい。挙句の果てに、帰りの路線バスに乗るなり吐き気をもよおして、あえなく途中下車…さりとて、それなりの走り込みをしていなければ、「二人揃って、枕を並べていたかも?」と。

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2月17日

 最近はほとんど練習してないし、太りすぎたからダイエットのつもりで…」と、端から途中棄権覚悟のyuukorinnに、「那覇合宿のついでに〈超ロングLSD〉気分」の二人だが、yuukorinnが通うジムの会場ブースで荷物を預かって貰えるらしい。
 というわけで、まずはコンビニで握り飯を買って、いつもの禁煙薬を飲んで…それからじゃ♪

 沖縄マラソンのフィニッシュタイムは「四時間三十三分十五秒」、「総合順位2183位」と、那覇よりも悪いタイムだが順位は思いのほか前のほうだった…そして終了後、路線バスに乗るなり吐き気をもよおして途中下車。
 戦いすんで日が暮れて、一杯やって昼寝して、晩飯を済ませるなりバタン・キュー!と、いやはやなんとも凄まじいコースでした。

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2月16日

 粛々と迎えたレース前日の土曜日、天候は晴れで最高気温19℃…晩飯用にステーキと、つまみに豚タンのグリルを買い、昼から足慣らしで那覇高→海南→壷屋→ひめゆり通り→牧志→美栄橋から沖映通りへ。
 そこで、前日沖縄そばを食べた〈タンパラヤ〉という店名を確認してから、ニューパラダイス通り→国際通りの松尾まで、およそ5kmを二十六分十五秒で終了し、部屋へ戻ってから汗が噴き出した。那覇へきて以来、連日のレースペース走だが、〈沖縄マラソン〉のコースは最初の10kmが平坦らしいから、そこでオーバーペースに注意することと、与那城→うるま市→嘉手納基地→北中城の40km地点まで続くアップダウンを辛抱するしかない。
 ちなみに当日の予報は「晴れのち曇り」で、午前六時に県庁前から路線バスで出発し、沖縄市役所までおよそ一時間半、そこからピストン輸送のバスで会場へ向かい、フルマラソンのスタートは九時である。
 30km、35km過ぎの辛さ・苦しさは百も承知地とはいえ、一度限りと思っていた〈NAHAマラソン〉とは別に、よもやの沖縄マラソンでもあり「楽しまねばソンソン♪」と、そんな気分で完走を目指すとしよう。

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2月15日

 金曜日の予報は「曇り時々雨」だったが、朝からほとんど本降りで…「泊漁港へ中落ち丼セットを食べに行けやしない」が、もとより〈完全休養〉のつもりだし、前日保険会社から入った朗報をIさんに伝えておいたから、十八日の検診は教授に「これからもよろしく」と伝えてもらうだけでいい。
 そこで小雨になったのを見計らって、ビッグ1でパエリアや塩豚に付け合わせるザワークラウト用のキャベツなどを買ったあと、通りの並びにあった沖縄蕎麦屋へ。
 二種類の豚肉が入った〈ソーキそば〉が四百円で、生ビールが五百円だから「餅より粉が高い」わけだが、麺の舌触りや歯ごたえもいいし、スープも美味い。これなら誰かに紹介してもいいかも…と、帰宅後晩飯の仕込みをしながら、ベランダで〈ヤモリ〉を見つけた。
 かつてマレーシアやタイなど、東南アジアではホテルどころか打ち合わせのオフィスで壁や天井にビッシリという光景も目にしたが、「そういえばペナン島には鳴くやつもいたなぁ」。
 と、そこへ携帯に「クリスコーポの契約更新が完了したので、都合がつき次第認め印を…」と入ったから、「沖縄から戻ったらあらためて」と返事をしたところ、「え、沖縄ですか!」と恐縮していたが、二日後に42.195kmの地獄が待ち受けてるとも知らずに、南国で優雅な〈バカンス〉を想像したかもなぁ?

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2月14日

 木曜日の予報は、「関東は3℃~10℃、那覇15℃~22℃で雲り時々晴れ」なら、プロ野球のキャンプを沖縄や宮崎でやるというのもわかるようなぁ…と、そこで〈第二次那覇合宿〉一週間目を迎えた店主としては、「波之上臨海道路が走れたわけだから、〈那覇東バイパス〉も走れるかも♪」と。
 いつもの那覇高→楚辺から〈ひめゆり通り〉を右折して、古波蔵交差点→那覇大橋の手前を左折した駆け上がった322号線の「とよみ大橋」は、地図で確認したかぎり〈那覇マラソン〉コースの一部のはずだが…どの車も幅寄せなどのいやがらせをするわけではなかったが、なんとなく不安になって工事中のオヤジさんたちに確認したところ、「走ったり歩いたりするのは側道で、NAHAマラソンのコースは国場川のあっち側で、渡る橋はもっと向こう…!」と。
 なるほど、目の前の川の上流に大きな橋が見えた。
 で、やむなく橋の終点から、NAHAマラソンの〈爬龍橋〉を戻り、先日走った507号線を右折し、やがて〈国場十字路〉から46号線で〈沖縄尚学高校〉へ差し掛かると「第85回選抜高校野球大会出場決定 ご声援よろしくお願いします」の垂れ幕がかかっていた之だが、あらためて気が付いたことがあった…それは、「那覇は小高い丘に囲まれていて、周りは上り坂ばっかりじゃ!」
 ということはつまり、下り坂もそれ相応にあるということだが…そして前回同様に、寄宮→与儀→海南→那覇高→松尾まで、およそ12kmを一時間八分四十二秒と、まずまずのバレンタインデー・ランを終了。
 終了後、とよみ大橋は通らないものの、那覇東バイパスを走ることは間違いない…と、あらためて納得したが、yuukorinnから「沖縄マラソンの完走はヤバいから、三月二十四日の〈なんぶトリムマラソン20km〉を申し込んだ…」とメールが入ったが、しょうがない。休みだからといって走れるとは限らないわけで、一般人としては「休みだからこそ片付けておきたいこと」もあるわけだ。
 ちなみに店主は、「ほんの一部とはいえ年末のNAHAマラソンのコースも再確認できたし、金曜日は〈完全休養〉、土曜日は軽めのランの予定だが、なんとなく本番前に満足しちまったかもなぁ…?

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2月13日

〈沖縄マラソン〉まで五日。タイミング的には、運動量を減らしてエネルギーを蓄える「カーボローディング」の時期だが、体はムズムズと動きそうだし、気になることは走って確かめるだけ…と、午前中に国際通りから旭橋、那覇港へ。
 那覇埠頭のターミナルビルは、かつて〈NAHAマラソン〉の際にyuukorinnと海中探索船(?)で沖合の海底をのぞいた船の発着場所である。よもやこんなふうに走るとは考えもしなかったが、四日前にビーチを見た〈旭ヶ丘公園〉の目の前にある〈波の上橋〉を渡り、若狭中大通りとぶつかる交差点まで二十二分三十二秒。
〈那覇うみそらトンネル〉は「歩行者並びに125cc以下のバイクは通行禁止」だったが、懸念していた〈波之上臨海道路〉は左右に歩道があって走れたが、さながら新東名マラソンと同じで上り坂の長さは半端ではなかった。
 高所恐怖症であるなしにかかわらず、「強風だったら、あおられて海へドボンかも?」と思いつつ、橋の頂上付近から泊漁港を見下ろしながら、「いつも歩いてる道の真上を走るというのは、さながら鳥人か神様になったみたいだよなぁ♪」なんてことがあるはずもなく、歩道は鮮魚市場がある〈泊ゆいまち〉までのため、やむなく三十三分二十二秒で歩道橋から一般道へ。
 そして〈天久緑地〉の脇を抜け、〈泊ふ頭〉から58号線の松山交差点、一銀通り、松尾と、およそ10.5㎞を一時間三十八秒で終了。
 さて明日は…ま、いいか。本番の30km、35km過ぎはさておき、〈第二次沖縄合宿〉は「那覇の幹線道路を制覇するためにきた」わけだし…と♪

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2月12日

 午前十時にビッグ1で、泡盛の残波(一升)、魚介カレー用のアサリ、エビやマース煮の島豆腐などを買い足し、昼前に〈那覇空港ラン〉スタート。
 国際通りから久茂地の「一銀通り」を抜けて、松山→泉埼→明治橋→奥武山公園、そして332号線で那覇空港まで、およそ6kmを三十四分六秒。
 さらに「ゆいレール」に沿って、那覇空港から安次嶺→赤嶺→小禄→奥武山公園→壷川…と、これまで何度か走った「ひめゆり通り」も悪くはないが、歩道のデコボコが激しいためにレース間近はちょっと避けたかった。
 そして県庁前を通って、国際通りの〈松尾〉までおよそ15kmを一時間二十三分三十九秒と、距離的には大したことがなくとも「できれば本番まで取っておきたい♪」ような、しっかりしたペースの走りができた。
 この三日間は、特に道幅が広い場所は道路の反対側を走ることで景色が変わるため、その都度新鮮な感覚が味わえ…残るのは「波之上臨海道路」と「那覇東バイパス」だけだが、赤嶺交差点の手前に「ひめゆりの塔まで15km」のサインがあったのだが、本番まで六日…さて?

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2月11日

 前日のこと。外へ出たyuukorinnから、晩飯の仕度中にメールが入った。「途中でメゲると嫌だから言わなかったけど、ジムにきてる…」だと。
 誘わないまでも、とりあえず声くらいかけんかなぁ?と、連休最終日の月曜は〈沖縄マラソン〉まで一週間…気温は20℃、曇り時々雨で、昼から那覇空港まで走るつもりが、「しっかり雨!」だった。
 そこでやむなく、トマト・キムチ鍋用に〈沖縄そば〉などを買い、昼から〈オリオンビール〉と泡盛の〈残波〉をロックで(^^♪。
 賞味期限が十一日のために値引きされていた「島豆腐」と、冷蔵庫に残っていた白菜の立場もあるので、急きょ晩飯を〈トマト・キムチ鍋〉に変更…材料は鶏がらスープ、トマト、塩・胡椒、ニンニク、キムチに、魚介類(魚や海老など)は炒めずにザッと湯煎して、豚肉、島豆腐、白菜、エノキ、シメジ、もやしで、あとはでっかいカンパチかまの半身塩焼きにサラダ。
 しめは「又吉製麺謹製」の沖縄そばに、アーサーと刻んだ島葱を散らして…というわけで、本番まで一週間を切り、「火曜日こそは〈那覇空港ラン〉を!」と。
 ちなみに那覇空港まで走ったからといって大勢に影響はないはずだが、この際だから「那覇界隈の幹線道路を完全走破してやるわい…」って、嘉手納の〈沖縄マラソン〉にはまったく関係ないのだが…ま、いいか♪

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店主よもやま話 雑感  2月 其の弐
by mitsu-akiw | 2013-02-13 20:23 | 店主よもやま話
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